株式会社 進路企画
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進路企画
 
保護者様に向けて
>> 進学することの意味を考える
 高校卒業後の進路には大きく分けて2つあります。 「進学」と「就職」です。 お子様たちは高校卒業時点で、この「進学」と「就職」どちらに進んだとしても、最終的には「就職」し、社会人として自立する為に必要な収入を得るようになります。 ここでいう高校卒業後の「進学」は高等教育と呼ばれ、「大学・短期大学・専門学校」への進学を指しますが、ご存知のように、この高等教育は高等学校での学習がそうであったように、義務教育ではありません。 それではそもそもなぜ「進学」する必要があるのでしょうか?、「進学」して何を学ぶのでしょうか?まずは「進学すること」の意味について考えてみましょう。

時代の変化と求められる人物像
 かつては、一流大学出身者が一流企業に入社できるという流れが一般的であり、一流企業に入れば後の人生も安泰であるという前提のもとに、若者たちは必死に勉強をしたものです。 しかし、いわゆるバブル経済が終わって日本の高度成長に陰りが見えた時、その前提がくずれ始めました。 成果主義の名目のもとで、長く会社に貢献した人たちが不本意な退職を余儀なくされるような世の中になっています。 今や終身雇用制度は終わったと言われる時代です。そんな中、一部の企業では採用時に出身校を考慮しないという動きもでてきており、もはや大学の名前だけで優良企業に入れる時代ではなくなりました。
 また、インターネットの普及、IT技術の進歩も人々の就労状況を大きく変えました。 コンピュータが代行できる仕事は人々の仕事ではなくなり、人間にしかできない仕事や、より高度な仕事が求められるようになりました。 その結果、社会性、洞察力、コミュニケーション能力、問題提起能力など、個人の人間性が求められる時代になっています。 企業にとって、この人間性重視の傾向は顕著で、企業が大学卒者の採用時に重視するポイントとして、半数以上が指摘した能力は上位より「コミュニケーション能力」「基礎学力」「責任感」「積極性・外向性」「資格取得」「行動力・実行力」「ビジネスマナー」を挙げており、大学で学んだ専門的な知識や技術、大学での成績などよりもむしろ、コミュニケーション能力や積極性や責任感、行動力といった人間性の総合的な能力の方が重視されているのがわかります。(右グラフ参照)


『エンプロイアビリティ 若年者の就職能力に関する 実態調査』結果 厚生労働省調査

なぜ企業は総合的な能力を求めるのか?
 たしかに、大学で学んだ専門分野の知識や技術は必要ないわけではなく、それを求める企業も多くあるでしょう。 理工系分野にいたってはなおさらです。 しかし、先に挙げた人間性の総合的な能力を持ち合わせた学生は、学力を自分で高めることができる人材であり、専門知識や技術を兼ね備えた学生であるという評価を受けているとも考えられます。
 これほどまでに企業が学生に人間性の総合的な能力を求めるのはなぜでしょう?それは、企業が新入社員に課す仕事が必ずしも大学で学んだ分野だとは限らないからです。 また、たとえ専門の分野だったとしても、実社会で仕事として扱う場合、新たに学ばなければならないことはたくさんあります。 ここで試されるのが、積極性や責任感といった人間性の総合的な能力なのです。 これらの能力が備わっていると、与えられた仕事についても、自分で考え解決することができます。 こうして自分で問題を解決していくことで、次々と物事を吸収し、成長することが期待できるため、企業は総合的な能力を学生に求めるのです。
 また、法学部卒業者が必ずしも法律関係の仕事に就いているわけではないというように、大学は学部によって卒業者の就職先の業界がはっきり分かれていません。 このことからも企業は大学卒生に専門的な知識や技術よりも、総合的な能力を求める傾向が強いことがわかります。
 一方、専門学校の場合は、職業人の育成を目的とした教育機関であり、教育が職業と直結しているため、企業が学生に求める能力の割合は「専門的な知識・技術」が圧倒的に高くなります。 ただし、これは専門学校が職業人の育成機関であるという性質上当然のことで、それぞれの分野の専門的な知識・技術を身につけているのは大前提となります。 そのため、専門学校卒生には、専門的な知識・技術に加えて、大学卒生と同様に総合的な能力も求められているのです。

総合的な能力を身につけるには?
 では、こうした能力はどうすれば身につくのでしょうか? 学力ならば勉強の繰り返しで身につくものですが、こうした能力は体験による学習の積み重ねで培われ、無意識のうちに発揮されるものです。 つまり、社会に出る前の、勉学やクラブ活動、友人との交友、アルバイトなど、日々の学校生活の中で起こる大小さまざまな問題について、まっすぐに向き合い、考え、一生懸命に取り組むことの繰り返しで培われていきます。
 グローバル化が進み、企業間の競争が激化する今、より個人の力が試される社会において活躍できる人物になるため、専門分野の知識と技術を学ぶ他に、こうした能力を身につけることが進学することの大きな意味といえるでしょう。

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