株式会社 進路企画
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進路企画
 
専門学校進学を考える
>> 専門学校の推移と現状
大学全入時代を迎えて
 平成23年度学校基本調査(文部科学省調べ)によると、平成23年3月の高校卒業者は前年より7,565人少ない106万1,564人。 そのうち、大学へ進学した人は50万5,702人で、進学率47.7%(前年比0.2ポイントダウン)と僅かながら減少しました。 短期大学への進学者も17年連続で下降線を描いており、進学者数6万1,435人、進学率5.8%(前年比0.2ポイントダウン)となっています。
 一方、専門学校への進学者は2年連続で増加し、前年より1,850人増の17万2,032人となり、進学率も0.3ポイントアップの16.2%でした。 また、高校卒で就職した人も前年より4,953人増え17万2,323人となり、平成23年3月の時点で就職した人の割合は、0.5ポイントアップの16.3%となりました。
 以上より、平成23年3月の高校卒業者の進路は、約半数(47.7%)が大学へ、次いで専門学校と就職がそれぞれ約16%と続き、5.8%が短期大学へと進学していることがわかります。
 21年ぶりに僅かながらも大学への進学率が下がった背景には、長引く世界的な経済不況による大学卒業者の就職率の低下や東日本大震災の影響が考えられます。 えり好みしなければ理論上希望者全員が大学に入学できる「大学全入」の時代と言われていますが、大学に行けば必ず就職できるとは限らない状況になってきたことで、就職対策としての専門学校進学にも注目が集まるのではないでしょうか。 高校生にとっては自分自身が目指す将来のためにどのような学校に進学するべきなのか、進路選択がより重要になるでしょう。



見直される専門学校の存在と役割
 昭和51年に学校教育法の一部が改正され、専修学校制度がスタートしました。 これにより、それまで認可されている各種学校よりも、より設置基準の厳しい専修学校が誕生し、社会が求める人材育成に応えてきました。 そして、この専修学校制度20年の節目を迎えた平成6年6月にさらに制度の一部が改正されました。
 改正の骨子は、従来の専修学校のうち、①修業年限2年以上、②総授業時間数1,700時間以上、③試験などにより成績評価を行い、その評価に基づいて課程修了の設定を行っている、などの要件を満たしている専門課程を卒業したものは専門士と称することができるとしています。 この称号は大学卒の学士、短大卒の準学士とは異なり、実践的な職業教育や専門的な技術教育の学習の成果を適切に評価することを狙いとしています。 また、理学療法士の養成課程などのある4年制専門学校の卒業生には「高度専門士」の称号が与えられ、さらに大学院入学資格が与えられます。 4年制の職業訓練や教育が高度になっていることを受け、修了者の学習成果を正当に評価し、社会的地位を高めることが狙いです。
 このように専修学校制度ができて34年、この間、時代の波に乗って飛躍的な発展を遂げてきた専門学校も転換期を迎えています。 今後は教育内容の質の向上、大学との連携、生涯学習への対応など様々な課題に挑戦しながら、時代の要請にどのように応えていくのか、専門学校の役割は見直されつつあります。

分野別 学生数の動向
 分野別の学生在学者数の構成比(右図)を見てみると、平成23年度も国家資格が魅力の医療分野が34.3%でトップ。 次いで、文化・教養分野が18.2%で2位。3位の工業分野は13.4%でした。 前年度に引き続き学生数を増やした分野が多く、文化・教養と服飾・家政以外の6分野で学生数が増加しました。
 一番学生数を伸ばした医療分野は3,019人増。特に、一時は医療系大学創設などの影響を受け学生数を減らしていた看護の人気が高く、2年連続で増加しています。
 次ぎに学生数を伸ばしたのは、2,948人増の教育・社会福祉分野。こちらも前年度に引き続き介護福祉分野が人気だったことが学生数の増加につながりました。
 次いで商業実務分野が2,826人増加。特にビジネスが1,964人増と大きく学生数を増やしています。
 衛生分野は全体では2,422人増加しています。前年度に大きく学生数を増やした製菓・製パンが今年度も724人増、理容も120人増と久しぶりの増加となりました。 しかし、美容は今回も減少に歯止めがかからず、学生数を減らしています。
 3番目に学生数の多い工業分野は平成4年度のピークを境に一貫して減少が続いていましたが、今年は1,485人増加しました。 分野内でも測量とその他以外は各分野で微増しています。
 2年ぶりの減少となった文化・教養分野は特にデザインの減少が大きく904人減。 音楽もわずかに減少し、法律行政が550人増加したことにより、法律行政が音楽を抜いて分野内第2位になりました。 不況が長引く中、今後も公務員の人気は高まっていくと予想されます。
 服飾・家政分野は、今年も学生数の減少が止まらず1,530人減。 ピーク時に分野全体で約9万人だった学生数は、約1/5以下の16,161人にまで減少しています。
 緩やかな上昇を続ける農業分野は今年も学生数を増やし、4,926人と5千人近い学生数となりました。

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