豊島継男事務所より、私立大学一般選抜 英語外部試験<スコア別>検索ツール「ヨンナビ」の2024年入試版が、9月1日にリリースされた。
*「ヨンナビ」はこちらから
「英語外部試験利用入試」とは、大学が指定した英語外部試験を事前に受験し、一定以上の級・レベル・スコアを獲得している受験生を対象とした選抜方式または判定基準。コロナ禍の影響が縮小した24年度では、実施校が37校増加し、全私立大の45.3%に当たる265校が実施。実施率が高いのは東京地区と近畿地区で、東京地区は57.5%、近畿地区は55.6%の私立大で実施される。
英語外部試験には英検・GTEC・TEAP・ケンブリッジ英検など複数あるが、すべての英語外部試験を利用可とする大学と、特定の英語外部試験しか利用できない大学が混在するのが現状である。
受験生が、志望校の「英語外部試験利用入試」出願のために必要な級・レベル・スコアの確認や、自分の級・レベル・スコアが大学ごとにどのように評価されるのかを確認するためのサイトは数多くあるが、大人の事情ですべての英語外部試験を同時に検索できるサイトは存在しなかった。
ヨンナビの最大の特徴は、英検・GTEC・TEAP・ケンブリッジ英検・IELTS・TOEFL、複数の英語外部試験の基準スコアを同時に検索できる(TOEICを除く)ことだ。
大学が基準点を低く設定している試験や、自分の級・レベル・スコアが有利となる試験が見つけやすくなっているので、既に英語外部試験を受験した高校生にも、これから受験する高校生にも利用しやすいサイトになっている。
また、9月から24年度入試の最新情報が検索できるのも、ヨンナビの魅力の1つである(他の検索サイトのほとんどが、24年度版への移行は11月以降)。
今や、私大一般選抜に欠かせない英語外部検定。自分のスコアで受験可能な大学を調べる際にぜひヨンナビを活用しよう!