まだ間に合う！3月に出願できる大学【2024年度 関東エリア版）

今から出願できる大学はまだあるが締切も近い！

私大一般選抜はそろそろ前期日程の合格発表もひと段落してきた頃だと思います。2024年度私大入試もいよいよ最終コーナーとなってきました。

現在、まだ進学先が決まっていない受験生は色々な方法で「今から出願できる大学」を探していることでしょう。

詳しい出願可能な大学情報を知りたい方は、弊社が公開中の「今から出願できる私大入試特集2024」をぜひご覧ください。

2/14以降、3月にかけて出願可能な首都圏195校の私大・短大入試情報を紹介しています。

本稿では上記サイトの検索機能を使うことで見えてくる、これから（2/21以降）の出願計画での注意点を解説していきます。

有名私大は2月後半（2/21～2/29）が事実上のラストチャンス！？

まず、「日東駒専」などの有名総合大学を目指す人は、今すぐ動かないと出願が間に合わなくなることをお伝えしたいと思います。

たとえば、日本大学（N全学統一方式第2期）・駒澤大学（T方式3月）2/23、専修大学（後期入学試験）2/25、東洋大学（後期）は2/27が出願締切日です。

他にも國學院大學（B日程）、獨協大学（2科目全学統一後期）、神奈川大学（後期3科目型）、東京農業大学（B日程）、フェリス女学院大学（C日程）はいずれも2/22が出願締切です。

さらに2/22以降に出願できる大学の一例として、立正大学（3月試験）2/24、桜美林大学（一般選抜後期） 、東京都市大学（後期2教科型）2/26、東京経済大学（後期）2/27、拓殖大学（3月選抜）2/28などをご紹介いたします。

直近となりますが、2/21が出願締切となる大学には関東学院大学（後期日程2科目型・英語外部試験利用型）、玉川大学（全学統一後期）などがあります。

ここまでの記事をみて、まさに今が「私大受験のラストチャンス」ということをお分かりいただけましたでしょうか？

＊ここで紹介した大学以外にも出願受付中の大学は多数あるので詳しくは弊社サイトをご覧ください。

次に3月に出願を受け付けている大学をチェックする際のポイントについて解説します。

3月に入ると出願できる大学数は急速に減っていく。

ある程度知名度のある大学の「第１の締切ゾーン」が2月いっぱいとするならば、3月上旬（3/1～3/5頃）は「第2の締切ゾーンにして本当のラストチャンス」といえるでしょう。

この時期に出願できる大学には理工系の大学が多いように感じます。たとえば、千葉工業大学、日本工業大学、埼玉工業大学、工学院大学、東京工芸大学、東京都市大学などが挙げられます。

総合大学では、大正大学、目白大学、帝京大学などが挙げられますが、2月に比べて明らかに出願できる大学数は減っています。

さらにこれらの大学の出願リミットはほぼ、3/5頃までなのであまり時間はありません。

小規模校では3月中も出願できる大学が一定数ある。

一方、小規模な地元密着型の大学では3月以降も出願を受付中の大学が多数あります。
たとえば、ビジネスに特化した学びに定評がある産業能率大学、千葉商科大学や多摩大学などは3月に入っても出願ができます。

特に神奈川県では、3月以降も出願できる大学が多数あります。

たとえば文学と歯学が学べる鶴見大学や湘南医療大学（薬学部）、スポーツや医用工学、法律などが学べる桐蔭横浜大学、福祉・保育・心理が学べる田園調布学園大学、看護学部、こども教育学部を持つ横浜創英大学なども3月に出願ができます。

ほかにも体育に関しては、日本女子体育大学（東京）が一般選抜後期で3/13まで出願を受け付けています。

詳しい大学情報は弊社サイトで「エリア」、「出願終了日」、「試験日」などを検索のうえ、ご確認いただくとより詳しい情報が調査できます。今から出願できる私大特集はコチラ。

上記サイトには、この記事で取り上げた大学以外も多数掲載されていますので、その中からこれはと思う大学を探してみてください。

また、少数ですが総合型選抜を実施している大学もあり、書類と面接で合格を狙うこともできます。

本稿をお読みいただいた皆様の2024年度大学入試が「終わり良ければ総て良し」となることを切に願います。