7月も下旬にさしかかり、高校生にとっては待ちに待った夏休みに入りましたね。
楽しい思い出をつくりたい時期でもありますが、夏休みが明けるといよいよ入試シーズン。特に、9月からスタートする年内入試=総合型選抜・学校推薦型選抜の対策が本格化するタイミングです。
近年、大学入試の複雑化がますます進んでいます。
中でも「年内入試」と呼ばれる総合型選抜・学校推薦選抜では、各大学が独自の選抜形式や評価基準を設けるなど工夫をこらし、多様な方式を展開しています。
特に総合型選抜では「成績基準(評定平均)を問わない」大学や、「併願を認める」入試を行う大学が増えています。また、今年(2026年度入試)から年内入試での学力試験の実施が条件付きで可能となったことを受けて新規に実施する大学が増えていることも話題になっています。
選抜方式の多様化は、受験生にとっては挑戦のチャンスが広がる一方で、複雑な選抜要項を読み解かなければならず、自分に合った選抜を見つけることが難しくなっています。
高校の先生方からも、「年内入試は情報が散らばっていて、生徒が調べるのに苦労している」「各学校の最新情報を追いきれない」といったお声が寄せられています。
弊社では今年も、関東エリア(東京・千葉・埼玉・神奈川)の大学・短大の総合型・学校推薦型選抜の日程一覧をまとめた「2026年度入試 総合型選抜・学校推薦型選抜データベース」を公開しました。
ポイント
最大の特徴は、多彩な検索機能。「成績基準(評定平均)」や「併願可能か専願か」といった出願条件で絞り込めるため、自分の条件に合った選抜を見つけることができます。
その他にも「出願期間」「試験日」「学べる分野」などで検索できるので、志望校に迷っている生徒にとっても、比較・検討がしやすく進路選択の手がかりになります。
このデータベースは、「自分の学びたい大学を、自分に合った方法で受験したい」という高校生を応援する、大学入試対策の強力なサポートツールです。
大学入試は情報戦。当データベースが、総合型・学校推薦型選抜で合格を目指す高校生にとって、入試戦略を立てる手助けになれば幸いです。
ぜひ、ご活用ください。
【注意事項】
※当サイトでは、弊社編集部が実施したアンケートの回答および弊社で独自調査した2025年6月末時点の情報を掲載しています。
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