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【玉川大学】全人教育×少人数制3コースの学びで高度な専門性と国際力を育む玉川大学経営学部

企業の課題解決をめざした産学連携の機会も充実

  • 大学・短期大学進学 2026年 08月07日

教育理念である「全人教育」を基盤に、次世代のビジネスリーダーに求められる専門性と国際力を育んできた玉川大学経営学部。

各コースにおいて少人数制の授業を徹底し、企業との連携にも力を注いでいる。

今回は、学部の特色や英語力向上の取り組みに迫るべく、経営学部長の神谷渉教授にインタビューを実施。社会での実践力を鍛える産学連携の実態についても話を聞いた。

聞き手・構成 河村卓朗(SINRO!編集長)

経営者に求められるのはビジネススキルと人間力

―玉川大学経営学部の教育の特色についてお聞かせください。

玉川大学では学部・学科を問わず、豊かな価値観と人間性を形成する「全人教育」を学びの中心に据えています。

もちろん、経営学部についても例外ではありません。特に近年、経営者による倫理観を欠いた行動や不祥事を目にする機会が増えました。ビジネスリーダーとして社会で活躍するためには、専門的な知識の根底に教養や人間力が求められます。

利益を追求するだけではなく、人間性を形成しながら経営を学ぶ。同時に、専門分野とは異なる学問領域に触れる。こうした全人教育に根ざした学びこそが、玉川大学経営学部の大きな特色だと考えています。

―経営学部が実施している特徴的な授業をお聞かせください。

少人数制の授業を徹底している点が大きな特徴です。経営学部国際経営学科は「グローバルビジネスコース」「国際会計コース」「マーケティング戦略コース」の3つに分かれています。将来の職業や社会的役割を明確にするため、入学時にコースを選択。1年次には経営学の基盤を固め、2年次になるとコース別の専門科目が始まります。

各コースでは担任制を採用し、学生は2年次から4年次までコースの教員から指導を受けられます。こうした制度を導入することにより、教員が学生の事情を把握しやすく、学生も相談しやすい環境を実現しています。

さらに、「DLP(Dual Language Program)」に基づく授業を展開している点も本学部の魅力です。「DLP」とは、日本語と英語の両方で経営学を学ぶ、経営学部独自の学修アプローチ。経営分野で必要な知識・スキルの修得と、国際社会で求められる創造力・発信力の向上を目的として導入しているものです。

具体的には、各コースにおいて、海外の大学で使われている標準的なテキストを用いながら、経営学の専門性を高めます。同じ分野のテキストであっても、日本と海外では説明の手法や考え方のプロセスが大きく異なっています。その両方を活用することにより、世界基準のビジネスを理解するとともに、グローバル社会で活躍するための語学力を磨くことができます。

こうした取り組みを含め、本学部では英語力の向上に力を入れています。毎年TOEIC IPテストの受験を必須としており、そのスコアを成績評価に反映させる仕組みを導入。定期的に実力を測定することが語学学習のモチベーションにもつながり、入学時と比較して飛躍的に成績を伸ばす学生も少なくありません。

学生の適性や目標に応じた少人数制の3コースを展開

企業と連携したプログラムでビジネスのリアルを知る

―「産学連携」を通じた実践教育の実態についてお聞かせください。

産学連携の主な取り組みとして、マーケティング戦略コースでは「産学連携ゼミナール」、グローバルビジネスコースでは「経営塾」という授業を展開しています。

「産学連携ゼミナール」は、企業の方々に協力いただき、マーケティングに関する課題に学生が取り組む体験型演習プログラムです。多様な企業と連携し、現実に即した課題解決に挑戦します。

「経営塾」では、第一線で活躍する起業家・経営者から、ビジネスの面白さや厳しさ、現場の最前線について教わることができます。

また、国際会計コースでは、今年度より日本FP協会から講師を派遣していただき実務的なプログラムも開始。学生が連携した企業に関心を持って就職するケースもあり、産学連携は本学と企業の双方にとって非常に意義のある取り組みになっていると感じています。

―経営学部が育てたい人材像と、卒業後のキャリアについてお聞かせください。

経営学の専門的な知識はもちろん、豊かな人間性と国際的な感覚を身につけた人材の育成をめざしています。そのうえで、自律性を持って動くことのできるビジネスパーソンへと成長してもらいたいと考えています。

卒業後のキャリアは学生によってさまざまですが、コースごとに関心の傾向があると感じています。

コミュニケーション能力に秀でたマーケティング戦略コースの学生には、商品開発や広告販促、営業販売など、消費者と関わる職業が人気です。国際会計コースの学生は数字を扱う仕事をめざす傾向があり、金融機関や信用情報に関する企業に就職するケースが非常に多いです。グローバルビジネスコースの卒業生は英語力とリーダーシップを発揮し、多岐にわたる業界で活躍しています。

いずれのコースでも人間力と国際力、社会人としての基礎的な素養を身につけられるため、本学部の卒業生は企業の方々からも高い評価を受けています。語学学習や産学連携など、学生たちにとって壁を乗り越える機会が豊富にあるからこそ、社会で通用する“打たれ強さ”が身についているのだと感じますね。

―最後に、玉川大学経営学部をめざす受験生と保護者にメッセージをお願いします。

本学部では少人数制の授業が中心となるため、周囲とよい関係を築く協調性が求められます。そのため、毎日きちんと大学に通い、勉強を楽しむことのできる方を歓迎します。

そして何より重要なのは、企業や経営に対して強い興味を持っていることです。街を歩くとき、買い物をするときなど、身近な企業の取り組みに対して普段から「なぜ?」と疑問を持つことを意識し、ぜひ本学部に入学していただきたいです。

お話を伺った方

玉川大学
経営学部 学部長
神谷 渉 教授

⇒『進路の広場』で玉川大学を見る

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